History of its birth

HISTORY

なぜ、
魚は水揚げされた瞬間から
急速に鮮度が落ち、
生臭くなるのだろう?

ある日、私はふと疑問を抱きました。
漁師さんや料理人の方々も、鮮度を守るためにさまざまな工夫をされていますが、
それでも血液の酸化、生臭さ、身質の劣化は避けられませんでした。
特に、血抜きの不十分な魚は数時間で鉄臭さを伴う生臭さが強くなり、風味が損なわれてしまいます。

もし、魚が本来持っている旨味や香りを損なわずに鮮度をサポートできる方法があれば…

徹底的に追求した「締めた魚に適した水環境」

魚の鮮度劣化の主な原因は、血液の酸化と海水魚に含まれるトリメチルアミン(TMA)の発生にあることが分かっていました
臭いを誤魔化す方法として、酒、酢、柑橘類などの酸性のものを使用するのが一般的です。
また、魚の雑菌の対策には水道水が用いられています。
魚の処理には水と酸性が必要であると考え、研究の指標としました。

実は私の本業は建設業で、一般的な建設業ではなく、原子力発電所や化学工場などの現場が中心です。仕事で関わる方が研究者であったり、
エネルギーや一次産業の現場に携わっていることから、研究や開発への思考が私の中に常にありました。

そして本業の傍、8年間研究を続けた結果、魚介類の抱える問題を解決する「締めた魚に適した水環境」を作ることに成功しました。
従来の水道水や海水とは異なり、まったく新しい「保存添加物不使用の調理用水」となりました。

日本が誇る水産業の素晴らしさを、世界へ。

私が、仕事でも趣味の魚釣りでも、見つめ続けている日本の海。
そこで育まれた魚介類を、薬剤を使うことなく、保存添加物不使用で「新鮮な状態のまま」遠くの方にも届けることができる。
PROTONAが「日本の魚介類の素晴らしさ」を日本中はもちろん、世界中の方に伝えられる商品だと確信しています。